ハイライト
2011年3月7日月曜日
『ホームワーク・フェス』上映会のお知らせ
投稿者
上映会運営委員
上映会が4/9(土)に決定いたしました。
当日は、アップリンクにて、立教出身の映画監督塩田明彦氏と万田邦敏教授のトークイベントも行われます。
急な告知となり申し訳ありませんが、ご都合の付く方は是非とも会場まで足をお運びください。みなさまのご来場、またはご友人、知人など興味を持つ方々への宣伝の方よろしくお願いいたします。
※メインタイトル
「ホームワーク・フェス」
※イベントについて
立教大学大学院の映像論ワークショップに集いし4人の学生による上映会を開催!!同じ教室で同じ授業を履修していたにも関わらずなぜか共通点の見つからない4作品にプラスして、教授・万田邦敏が履修生たちと同年代だった頃の自主作品『女の子はみんな双子である』をオープニングに、立教出身の映画監督・塩田明彦氏と万田教授をゲストに迎えてのトークイベントをエンディングに、他では見られない"映画の授業"をお届けします。必見!!
※開場・開演時間
一部:15:30開場/16:00開演
二部:18:30開場/19:00開演
※料金
1プログラム:予約/1000/当日一般/1200/当日学生/1000
両プログラム:予約/1500/当日一般/1800/当日学生/1500
※メール予約の有・無
有
予約&お問い合わせMail: rikkyofast@yahoo.co.jp
まで①氏名②一部/二部/両方のいずれか③チケット枚数④
連絡先電話番号を本文に記載して下さい。
※会場
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル2階
※詳細プログラム
15:30第一部 開場
16:00-16:25『女の子はみんな双子である』
16:30-17:02『とある一日』
17:10-17:57『Three Looking For One More』
18:30第二部 開場
19:00-19:45『誘拐ごっこ』
19:50-20:30『マドンナ』
20:35-21:30 万田邦敏監督&塩田明彦監督を交えたポストトーク
たくさんの方々のご来場を心よりお待ち申し上げます。
2011年2月26日土曜日
『女の子はみんなふたごである』
投稿者
上映会運営委員
まだまだ寒い日が続きますが、ご無音お許しを。
上映会委員の程謙です。
今回の上映会には、僕らの短編映画作品を二部制にするうえで、万田先生よりご協力頂き、先生の短編作品である『女の子はみんなふたごである』をも流させて頂きます。なかなか貴重な映像なので、みなさまぜひお越しください。
万田邦敏『女の子はみんなふたごである』 1980年/8mm → DV/35分
監督・脚本:万田邦敏
出演:長山愛子、笠原幸一、黒沢清
あらすじ:付き合ってる彼女はふたごだった。今ぼくの隣にいるのは本人、それと
も妹?ふたごを彼女にしてしまった青年の悲喜劇。
上映会委員の程謙です。
今回の上映会には、僕らの短編映画作品を二部制にするうえで、万田先生よりご協力頂き、先生の短編作品である『女の子はみんなふたごである』をも流させて頂きます。なかなか貴重な映像なので、みなさまぜひお越しください。
万田邦敏『女の子はみんなふたごである』 1980年/8mm → DV/35分
監督・脚本:万田邦敏
出演:長山愛子、笠原幸一、黒沢清
あらすじ:付き合ってる彼女はふたごだった。今ぼくの隣にいるのは本人、それと
も妹?ふたごを彼女にしてしまった青年の悲喜劇。
『とある一日』
投稿者
上映会運営委員
福本晋太郎『とある一日』45分/HD
脚本/監督:福本晋太郎
撮影:深野光洋
撮影助手:関俊太
音楽:森正祐紀
出演:佐久田脩、塚田隼輔、松尾元、小笠原結斐、井出昇太郎
あらすじ:自分の気持ちを正直に伝えることは難しい—写真家になりたい幸一と、その父親・幸之助。結婚を決意した由紀と、由紀に別れを告げられた恋人・大輔。親子と恋人という関係を通し、とある二つの瞬間を描く。
作品の見どころ:
「今回は、俳優・声優の佐久田脩さんをゲストにお迎えし、父親役を演じて頂きました。人間って不器用な生き物だと思います。親子、恋人という関係を通して、そんなところを観て頂ければと思います。」(福本)
2011年2月18日金曜日
『マドンナ』
投稿者
上映会運営委員
関俊太『マドンナ』40分/HD
脚本/監督:関俊太
制作:金森政雄
撮影:浅雄望、橋本昌幸
録音:久野剛士、福本晋太郎
出演:鈴木萌美 伊藤麻希 布川雄治 大上玲
あらすじ:両親を亡くし、キャバクラに勤める姉のゆいと二人で暮らしている高校生のすず。進路に関する三者面談の知らせを担任から受け取るが、すずはゆいに見せることなく家のゴミ箱にそれを捨てる。しかし、三者面談当日、ゆいが学校にやってきて…
作品の見どころ:
・「姉妹を含め、全てのキャストが単にうまいとかへたとかではない、役とその人が溶け合ったような存在感を発揮していて,とても面白いことになっているんじゃないかと思います。役者を見てほしいです。」(関)
・「キャストの中でもとりわけ良いのが妹。特にラストシーンの顔が素晴らしくて、彼女は神様かもしれないと思った。彼女の存在感があるからこそ、三者面談で、姉と先生が二人きりになる気まずい瞬間が引き立つ。」(浅雄)
・「純真無垢な妹の世界を守りきるために、屈辱に耐えて重責を担う姉はハイライト。一つの家族から、社会面に輻射する残酷な物語としては、われわれが生きているこの現実世界がいったいどれぐらい辛いのかを、ありのまま描かなければならないのだ。嘘偽りのない待望作。」(程)
『Three Looking For One More』
投稿者
上映会運営委員
程謙『Three Looking For One More』47分/HD
脚本/監督:程謙
撮影:程謙、李宗睿
録音:程謙、王安
出演:王安、邱月、李宗睿、程謙
あらすじ:神奈川県にいる留学生の王は、友達の夏と邱が住む東京へ遊びに来た。三人は再会が愉快だが、しかし王は、いまだに心の片隅にいる昔の恋人を気にかけ、東京で彼女とも再会しようと期待している。そして、ようやく登場した彼女は、彼と不思議な出会いを。
作品の見どころ:
・「友人を訪ねる旅とは、ただ気楽に食事をしたり語り合ったりするのみでなく、つねにメランコリックであり、ひとりふさぎ込む時でもあるのだ。それこそが、すべての孤独、躊躇、熱望、それぞれ日常茶飯事に喚起された瞬間の痛感を記録すべきだ。」(程)
・「何よりもまず、ロケーション選び、というか住居選び(ロケ地は監督の家なので)に大成功している。監督のセンスの良さが、普遍的な日常風景から心地の良い“瞬間”を切り取っている。気持の良い映画。」(浅雄)
・「お洒落で、いつもニコニコしてて、片言の日本語が可愛くて。そんな程さんが中国語を喋る時、ふっと遠く感じる様な、本当の姿を垣間見た様な気になる。この映画にも、程さんのリアルがぎゅっと詰まってて。それがなんか泣きそうなくらい格好よかった。」(関)
『誘拐ごっこ』
投稿者
上映会運営委員
みなさま、
おはようございます。
これから、今回上映予定の短編作品を次々と紹介させていただきます。
まず、立教大学映像身体修士一年生の浅雄望さんの「誘拐ごっこ」です。
浅雄望『誘拐ごっこ』45分/HD
脚本・編集・監督:浅雄望
助監督:関俊太、師岡臣官
撮影:内藤裕子
録音:小堂真宏、桑尾賢哉、久野剛士、三宅隆司、神山準
出演:布川雄治、清瀬やえこ、池知佐子、齋藤悠哉、福本晋太郎
あらすじ:夢を諦めたホームレス・イチは、ブルーテントの下で輝かしい思い出に浸っていた。夢のない中学生・ミチコは、離婚審議中の両親の待つ家への帰路を急いでいた。そんな二人が出会ってしまったら、イチの無計画な誘拐なんて、上手くいくわけがない。
作品の見どころ:
・「役者さんたちの演技、そして顔。特に、野生的な布川さんとサイボーグ的な清瀬さんの芝居が対照的で、好きです。あと、河川敷でのロケだったので、ミチコの背中をテントウ虫が這っているところとか、小さな発見をして欲しいです。」(浅雄)
・「愚鈍なくらいに真正直な浅雄さんが、屈託を抱え余計なものばっかりを背負っている登場人物たちをとてもデフォルメさせて演出したとき、やっぱりとてもデフォルメしきれない痛々しさや哀しさが画面から伝わってきて、それが浅雄さんの愛情なんだと思った。」(関)
・「アイドルを目指していた二子の兄弟は、月日の経過とともに、快適な暮らしを送られず、苦痛のへりでもがいている。愛も恨も、運命でも偶然でも、彼らが生きる意味を求めるためにさらに不幸な境遇に沈んでゆく。というのも、一言で、映画の奇想世界にしか見えない物語だ。」(程)
おはようございます。
これから、今回上映予定の短編作品を次々と紹介させていただきます。
まず、立教大学映像身体修士一年生の浅雄望さんの「誘拐ごっこ」です。
浅雄望『誘拐ごっこ』45分/HD
脚本・編集・監督:浅雄望
助監督:関俊太、師岡臣官
撮影:内藤裕子
録音:小堂真宏、桑尾賢哉、久野剛士、三宅隆司、神山準
出演:布川雄治、清瀬やえこ、池知佐子、齋藤悠哉、福本晋太郎
あらすじ:夢を諦めたホームレス・イチは、ブルーテントの下で輝かしい思い出に浸っていた。夢のない中学生・ミチコは、離婚審議中の両親の待つ家への帰路を急いでいた。そんな二人が出会ってしまったら、イチの無計画な誘拐なんて、上手くいくわけがない。
作品の見どころ:
・「役者さんたちの演技、そして顔。特に、野生的な布川さんとサイボーグ的な清瀬さんの芝居が対照的で、好きです。あと、河川敷でのロケだったので、ミチコの背中をテントウ虫が這っているところとか、小さな発見をして欲しいです。」(浅雄)
・「愚鈍なくらいに真正直な浅雄さんが、屈託を抱え余計なものばっかりを背負っている登場人物たちをとてもデフォルメさせて演出したとき、やっぱりとてもデフォルメしきれない痛々しさや哀しさが画面から伝わってきて、それが浅雄さんの愛情なんだと思った。」(関)
・「アイドルを目指していた二子の兄弟は、月日の経過とともに、快適な暮らしを送られず、苦痛のへりでもがいている。愛も恨も、運命でも偶然でも、彼らが生きる意味を求めるためにさらに不幸な境遇に沈んでゆく。というのも、一言で、映画の奇想世界にしか見えない物語だ。」(程)
上映会のブログ開設しました。
投稿者
上映会運営委員
みなさま、
はじめまして、立教大学映像身体研究科修士一年生の程謙です。
四月には、渋谷のアップリンクで万田邦敏監督の映像ワークショップに参加している僕たちの短編映画制作の上映会を行う予定です。
今後、上映会にかんする情報をアップした時は、こちらでお知らせ致しますので、それについてみなさまも共に語り合えれば幸いです。
それでは、会場でお会いできますことを楽しみにしております。